センター数学IA '06年第2問 

2次関数
    ・・・・・・@
について考える。
 @において、となる
xの値の範囲は
   
である。
 @のグラフを
x軸方向にay軸方向にbだけ平行移動して得られるグラフをGとする。Gが原点を通るとき、
   
であり、このとき
Gを表す2次関数は
    ・・・・・・A
である。
 に対応する
2次関数Aの値が等しくなるのは
   
のときである。このとき、
2次関数Aのにおける
   最小値は,最大値は
である。



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解答  (2次不等式を参照)

よって、[アイ][]2[]2[]3

@のグラフをx軸方向にay軸方向にbだけ平行移動して得られるグラフGを表す2次関数は、
 ・・・B

Gが原点を通るから、を代入して、

 ・・・C
よって、
[カキ][クケ]11[コサ]10

このときGを表す2次関数は、CをBに代入して、

  ・・・D
よって、
[]6[スセ]12[ソタ]11

に対応する2次関数Aの値が等しくなる、ということは、2次関数の軸が、にあるという意味で、Dを平方完成すると、
 ・・・E
軸の位置:
分母を払って、
 ・・・F
よって、
[チツ]17[テト]12

FをEに代入すると、
これは、において最小値:をとり、において最大値:
(2次関数の最大・最小を参照)
よって、[ナニ][]2[ネノ]36


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