センター数学IA '09年第2問 

aを定数とし、x2次関数
 ・・・@
のグラフをGとする。
グラフ
Gの頂点の座標をaを用いて表すと
である。

(1) グラフGx軸と接するのは
のときである。

(2) 関数@のにおける最小値をmとする。
となるのは
のときである。また
のとき 
のとき 
である。
したがって、となるのは
のときである。


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解答 2次関数の基本問題です。場合分け以降は、やや面倒です。

@を平方完成すると、


これより頂点の座標は、
() 1 () − () 2 () 6 () 1 ......[]

(1) グラフGx軸と接するのは、頂点のy座標が0のときです。

(
) 3 () 7 () 2 ......[]

(2) 関数@のにおける最小値mを求めるために、頂点のx座標が、この範囲の右側にあるのか、範囲に含まれるのか、範囲の左側にくるのか、で、場合分けします(2次関数の最大・最小を参照)。つまり、,従って、(i) (ii) (iii) と場合わけします。
(i) のとき、右図より、関数@はのときに最小値をとります。

とすると、
となりますが、を満たさないので不適です。
(ii) のとき、右図より、関数@はのときに最小値をとります。

とすると、整理して、

より、
(iii) のとき、右図より、関数@はのときに最小値をとります。

とすると、
()
以上より、となるのは、のとき。
() − () 2 () 2 ......[]
のとき、
() 1 () 4 () 7 ......[]
のとき、
() − () 2 () 7 ......[]
となるのは、のとき。
() 1 () 3 () 2 () 8 () 9 ......[]


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