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最終更新日:2024年12月20日
自分の得意とすること、興味を持っていること、主張したいことがあり、それを世界中の人にアピールしたいと思うときに、まず考えられるのは、SNS,ブログのアカウントを作ることです。ですが、SNS,ブログでは、見てくれる人も限定され、一時的に眺めて終わりで情報がどんどん流れてしまうので、なかなか自分の訴えたいことが広まって行きません。また、文字数、文字の表示修飾などに様々な制約があり、思うように情報開示ができなかったりします。インフルエンサー、ユーチューバーと言っても、簡単に実現できることではありません。安定的に、情報提供できる方法として、ホームページを作るということが考えられます。SNS、ブログに比べると、道のりは長いですが。優れたウェブサイトを構築し、ウェブサイトの名前、URLをたくさんの人に覚えてもらえれば、世界に対して大きな影響力を与えることも可能かも知れません。
ウェブサイトを作る前にじっくりと考えておかなければならないことがあります。自分が提供しようとしているコンテンツが、どれほど社会の中にニーズがあるか、また、同一内容で既に数多くのウェブサイトが存在していないか、また、自分独自の視点を持っているか、ということです。ウェブサイトの構築は、膨大な時間と膨大な努力を必要とします。始めてみたけれど、思うように人が集まらなかった、取材をしてもネタが尽きてしまう、あるいは別のサイトから類似性を警告される、というようなこともあり得ます。途中で挫折に追い込められるときに失うものも甚大です。他にないユニークなコンテンツを継続的に提供し続けられるか、という強い意志も必要なのです。
ウェブサイトを作るとき、HTMLと呼ばれる言語を用いて各ページの内容を作って行きます。このとき、市販されているホームページ作成ツールを使ってウェブサイトを作ることもできますが、HTMLの幅広い表現力を活かしきれない面があります。そこで、自分の思い通りのホームページを作るためには、以下の手順を踏むことになります。
(1) コンテンツの整理
ウェブサイトに掲載する文章、図、写真を準備し、それらを画面上にどう並べるかを検討します。
(2) HTML化
画面上の配置をHTMLで記述し、xxx.htmlというファイル名(xxxは自分の希望する文字列でOK)にして、疑似サーバーとするフォルダーに格納し、マウスでダブルクリックしてブラウザに表示させて見栄えを確認します。複数ファイルからなるウェブサイトの場合には、目次ページindex.htmlを作成します。
(3) HTMLのタグ
ウェブサイトの各表示要素を指定するタグについて説明します。
(4) CSS
ウェブサイト各表示要素を装飾するCSSについて説明します。
(5) サーバーの登録
レンタルサーバー会社を選択登録し、ホームページを設置するサーバーにドメイン名などを登録し、FTP先の情報、FTPする際のパスワードを入手します。
(6) データ転送
制作されたxxx.htmlファイル、目次ファイルindex.html、画像ファイル、Google検索エンジンにサイト構成を伝えるsitemap.xmlなどのFTP作業を行い、サーバーに転送します。
(7) サイト確認作業
ブラウザにURLを記入してウェブサイトにアクセスし、表示、リンクするかどうかを確認します。
(8) サイト登録
取材を続け、自分のウェブサイトに記事をある程度書き貯めてサイトが充実してきたら、次にできるだけ多くの人に読んでもらうことを考えます。知り合いに読んでもらえるだけ、というのでは意欲もわきません。
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