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最終更新日：2024年12月28日
JavaScriptでは、処理の単位を文と言います。原則として、文の終わりにはセミコロン';'をつけます。';'をつけ忘れても、ほとんどの場合、JavaScriptが何とか解釈して動作しますが、なるべく';'を付けるようにしましょう。';'で区切ることにより、1行に複数の文を置くことが可能です。幾つかの処理をまとめて中カッコ'{'と'}'で囲むことがあります。これをブロックと言います。関数は1つのブロックを作ります。if文や、while文でもブロックを作ります。
JavaScriptで、プログラム中にコメントを入れる場合は、//か、/*～*/を使います。1行中(行頭でもよい)に//を入れると、そこから行末までは、コメントとしてJavaScriptに無視されます。コメントが複数行にまたがるときは、コメントの先頭に/*を置き、コメントの末尾に*/を置きます。この部分もJavaScriptに無視されます。
JavaScriptでは、インデントを付けてプログラムを作らないと動作しない、ということはありませんが、見易くするためにインデントを使って構造化してコーディングするようにしましょう。
以下、JavaScriptの文法について、項目に分けて説明します。
JavaScriptで扱うデータについて説明します。原則、定数はconst宣言、変数はvar宣言します。また、その宣言の有効範囲(スコープと言います)について説明します。
JavaScriptのプログラムの基本単位は文と式です。文はセミコロン';'で終わるようにします。条件分岐のif文、反復処理のfor文、while文の後には中カッコ'{'，'}'で囲まれたブロックが続きます。
JavaScriptの式を構成する演算子について説明します。一通りの機能が揃っていますが、比較演算子については注意が必要です。
同じような処理のプログラムを何度も何度も書くのは非効率です。関数の形に整理してプログラム中の複数箇所から呼び出すようにします。また、クラスのメソッドや、イベントハンドラも関数の形で記述します。
複数のデータを配列に入れて一括処理することができます。JavaScriptでは、オブジェクトも配列の要素にすることができます。C言語同様、関数も配列要素にすることができます。また、配列要素を番号付けして処理するだけでなく、文字列から呼び出す連想配列が可能です。
JavaScriptのクラス・オブジェクトの利用法、作り方について説明します。JavaScriptでは、オブジェクトは連想配列として捉えられます。
クラスごとに一々プロパティ、メソッドを構成するのは非効率です。オブジェクト指向言語のJavaScriptにも、親クラスの機能を子クラスが引き継ぐ継承の仕組みがあります。
JavaScriptのプログラムは、基本的にイベント発生により起動します。イベントハンドラの作り方について説明します。また、JavaScriptではイベントハンドラ実行中に別のイベントが発生する、ということが起こり得るので、非同期処理についても合わせて説明します。
JavaScriptでも、例外が発生したときにプログラムを停止させずに、例外処理を記述することが可能です。例外処理の仕組みについて説明します。
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