関数
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2つの実数x,yがあって、xの値が決まるとそれに対応して?yの値がだた1つ決まるとき、yをxの関数と言う。
yがxの関数であることを、
のように表す。
xが取り得る値の範囲を関数の定義域、yがとりうる値の範囲を関数の値域を言う。
x,yは、実数という制約をつけないこともあります。整数x,ベクトル
の関数ということもあります。数学を離れると、文字列、とか、時刻・日付、というようなこともあります。高校の範囲外ですが、複素数に対する関数を考えることもあり、複素関数と呼ばれます。また、yが2通り以上の値をとる多値関数というようなものもあります。2つ以上の数値に対して1つのyの値が定まる多変数関数と呼ばれる関数もあります。
関数:
において、
のとき、
なら、定義域は
,値域は
です。
xが実数全体をとりうるときには、定義域は実数全体で、”実数全体で定義された関数
”というような言い方をします。
関数:
について、
における関数の値
は、
をxで表した式のxに、
を代入して計算します。
例1.
の
における関数の値は、
です。
関数:
において、
のとき、
だとして、定義域内の実数α,β (つまり、
,
)に対して、
,
であれば、cを最小値、dを最大値と言う。
例2.
の
における最大値、最小値は、
であって、
,
より、
最大値:1,最小値:
定義域が、片端、あるいは、両端を含まないような範囲の場合、つまり、
とか、
などのような場合、最大値、最小値が存在しない場合があります。
関数のグラフを、片端、あるいは、両端を含まないような範囲で考える場合、端点を含んでいないことを明示するために、例えば、1次関数:
を
の範囲で考える場合には、右図のように、端点
に白丸、
に黒丸をつけておきます。白丸を含まず、黒丸を含まないので、この関数には、最小値は存在せず、最大値は3です。
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