円の媒介変数表示 関連問題
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円: ()上の点Pは、円とx軸との交点をA,として、
, ・・・@ と表せる。また、として、
, ・・・A と表せる。@,Aを円の媒介変数表示と言う。
,のとき、
より、は、円:上の点です。同様に、,のとき、
より、は、円:上の点です。
例1.となるθについて、の最大値、最小値を求める。
,とおくと、点は、より、円:のの部分の半円上の点です。このとき、
・・・B は、円上の点とを結ぶ直線の傾きです。傾きmが最小になるのは、直線が円上の点を通るときで、Bに,を代入して、mの最小値は、
傾きmが最大になるのは、直線が円と第1象限で接するときで、直線,即ち、と、円の中心との距離が円の半径1に等しいとおいて、
分母を払い、2乗して、
∴ 第1象限で接するのは大きい方で、,これが最大値です。
例2. ・・・C, ・・・D と媒介変数表示される曲線がある。ここから媒介変数tを消去してx,yの方程式を作る。
まず、C,Dの分数式において、分子の次数が分母の次数よりも小さくなるようにします。
・・・E, ・・・F これより、tをx,yで表した式を作ることを目標に変形します。
Eより、,Fに代入すると、
∴ ()
これをEに代入すれば、
として、を約し、分母を払うと、
展開して整理すると、
∴
なお、Eにおいてより、です。
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