右ねじの法則   関連問題


【広告】ここから広告です。ご覧の皆さまのご支援ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。
【広告】広告はここまでです。

直線状の導線に電流Iが流れるとき、電流の向きを右ねじの進む向きだとして、この電流は、導線の周囲に、右ねじの回る向き磁界を作る。この法則を右ねじの法則という。
直線電流I距離r離れた位置に作る磁界の大きさHは、


解説 電流を流している電線の近くに磁針を置くと、磁針が振れることを発見したのはエールステッドです。磁針の向きから右ねじの法則が発見されました。右ねじの法則を、アンペールの法則と言うこともあります。
電流の周囲にできる
磁界の大きさ電流の強さに比例し、電流が流れる導線からの距離反比例することは、ビオとサバールによって確かめられました。比例定数は、SI単位系(長さを[m],質量を[kg],時間を[s],電流を[A]とする単位系)においては、となります。こうして、直線電流I距離r離れた位置に作る磁界の大きさHは、
となります。磁界の向きは、右ねじの法則で決まる向きです。

また、
半径rの円周を描くように電流Iが流れるとき、この円周の中心には、電流が流れる向きを右ねじが回る向きだとして、右ねじが進む向きに、磁界ができます。この磁界の大きさHは、
となります。


【広告】ここから広告です。ご覧の皆さまのご支援ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。
【広告】広告はここまでです。

  物理基礎事項TOP  物理TOP  TOPページに戻る

【広告】ここから広告です。ご覧の皆さまのご支援ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。
【広告】広告はここまでです。

各問題の著作権は
出題大学に属します。

©2005-2024
(有)りるらる
苦学楽学塾 随時入会受付中!
理系大学受験ネット塾苦学楽学塾
(ご案内はこちら)ご入会は、
まず、こちらまでメール
お送りください。