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最終更新日：2025年1月1日
gccによるC言語の文法・主要な関数について、項目に分けて説明します。C言語の文法は平易です。PythonやJavaScriptにあるような特殊な省略記法と言ったものはありません。関数と、関数内に記述された文、式から構成されます。関数、if文、while文、for文、switch文では、幾つかの文、式をまとめて'{'と'}'で囲みます。これをブロックと言います。文はセミコロン';'で区切られます。1行に複数の文を置いてもよいのですが、見やすくするために、通常は、1行に1文ずつ記述、ブロック内では、TABを使ってインデントし、プログラムが構造的に見えるようにすることが奨励されています。
C言語のプログラムの基本構造、関数の扱いについて説明します。変数でも関数でも使う前に宣言して変数の内容をメモリ空間のどこに置くかを事前に明確にしておく、というのがC言語の原則です。
C言語は、元々、CPUが理解する機械語を人間に読めるようにしたアセンブラから進展してきた言語です。プログラム中にアセンブラ記述を含めることが可能なシステムもあります。PythonやJavaScriptには見られない、ポインタ、を操作してプログラミングを行います。
C言語の基本となる、if文、while文、for文、switch文について説明します。また、C言語に固有なgoto文の使い方にも触れます。
C言語で用いられる演算子について説明します。算術演算子のほか、論理演算子、ポインタや、構造体のメンバーを指す演算子などがあります。
構造体、例外処理、プリプロセッサなどC言語固有の機能について説明します。
C言語で多用される関数、printf()，fputs()，fgets()，malloc()，free()，exit()について説明します。また、stdin，stdout，stderror，リダイレクトについて説明します。合わせて、これらの関数を利用する簡単なプログラムを作ってみます。
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