二項定理の応用 関連問題
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二項定理: ・・・@ において、
とおくと、
より、
公式: |
が得られます。
@において、とおくと、
nが偶数のときには、
∴
nが奇数のときには、
∴
,などにより、@は、
・・・A
とも書けます。
Aを微分すると、
・・・B
ここで、とおくと、
Aを0から1まで積分すると、
∴
二項定理:をbについて微分すると、
両辺にbをかけて、
ここで、とすると、
・・・C
左辺の第k項目()に出てくる、は、1回の試行で事象Eの起こる確率がbだとするとき、n回試行を行ったうちk回事象Aが起こる確率(反復試行の確率)です。Cの左辺は、これにkをかけて、からまで足し合わせたものになっているので、k回事象Aが起こったときに得点kがもらえるとしたとき(Aが1回も起こらなかったときは得点0)の得点の期待値を表しており、Cは、この期待値がであることを意味しています。
例えば、サイコロを300回振って、1の目が出た(確率)回数だけ得点をもらえるとしたときの得点の期待値は、点です。
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