二項定理   関連問題


【広告】ここから広告です。ご覧の皆さまのご支援ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。
【広告】広告はここまでです。

の展開において、の左側のからa,右側のからaをとってかけるととなり、左側のからa,右側のからbをとると,左側のからb,右側のからaをとると,左側のからb,右側のからbをとるとという項が得られます。
結局の展開からは、
2つのから0個のbを選ぶ組み合わせ個,2つのから1個のbを選ぶ組み合わせ個,2つのから2個のbを選ぶ組み合わせ個の項が出てくるので、となります。
同様にして、の展開において、
3つのから0個のbを選んでかければ1個のbを選べば2個のbを選べば3個のbを選べばという項が得られるので、となります。

一般にの展開においては、
n個のからk()bを選ぶときという項ができるので、という項は個できることになります。従って、以下の二項定理が成立します。

(1)
(2)

(1)
は、Σ記号を使って書くと、となります。
(1)において、axb1とすれば、(2)が得られます。(2)をΣ記号を使って書くと、となります。

例.を展開したときのの項の係数を求めます。
の項は、
7個のから4個、3個選んでかけると得られます。従って、個の項ができるので、この項は、となり、係数は、です。

なお、
二項定理の応用を参照してください。







   ・・・・・・
の係数を並べた表を右上図に示します。これを
パスカルの三角形と言います。
これは、右下図のように、を各
nについて、として計算したものを並べたものです。
従って、右上図の左右の端は、になります。また、\/の上
2つの数を足すと下の数になります(パスカルの三角形を作るときはこの性質を利用して作ります)が、これは、公式:を意味しています。例えば、の段のを加えると、となりますが、を意味しています。


【広告】ここから広告です。ご覧の皆さまのご支援ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。
【広告】広告はここまでです。

  数学基礎事項TOP  数学TOP  TOPページに戻る

【広告】ここから広告です。ご覧の皆さまのご支援ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。

【広告】広告はここまでです。

各問題の著作権は
出題大学に属します。

©2005-2023
(有)りるらる
苦学楽学塾 随時入会受付中!
理系大学受験ネット塾苦学楽学塾
(ご案内はこちら)ご入会は、
まず、こちらまでメール
お送りください。