共通テスト数学IIBC '26年第6問 

平面上に、△ABCと点Mがある。

(1) 次の等式を満たす点Pを考える。
 ・・・@
3ABCを図1の位置にとる。ただし、図1における△ABCは正三角形、六角形DEFGCAは正六角形である。
MAと一致するとき、Pと一致する。
MDと一致するとき、Pと一致する。

の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
 A   B   C   D   E   F   G

(2) abcを実数とする。次の等式を満たす点Pを考える。
 ・・・A
花子さんと太郎さんは、(1)の考察から、Pの位置について話している。

花子:@はの場合だね。(1)で考えた二つの場合では、Mの位置によってPの位置が異なるね。
太郎:でも、の場合だと、Aはとなるから、Mがどの位置にあっても、PAと一致するよ。
花子:Pの位置が変わらないのは、どのようなときかな。

ここでは
Mがどの位置にあっても、Aを満たすPの位置が変わらない
ためのabcの条件を調べよう。

Aの両辺を、
Aを始点とするベクトルを用いて表すと、左辺は
となり、右辺は
となる。したがって、Aは
と変形できる。
よって、
Mがどの位置にあっても、Aを満たすPの位置が変わらないための必要十分条件はである。

の解答群
           

の解答群
(同じものを繰り返し選んでもよい。)
 a   b   c  
       
       
 

の解答群
       
       
       

(3) abcを、を満たす実数とする。様々な条件のもとで、Aを満たす点Pが存在する範囲を調べよう。

(i) abcが、を満たすとき、Pが存在する範囲はである。ただし、△ABCの辺BCの中点をH,辺CAの中点をI,辺ABの中点をJとする。

の解答群
 直線AH   直線BI   直線CJ
 直線HI   直線IJ   直線JH
(ii) abcが、を満たすとき、Pが存在する範囲を図示すると、の灰色部分となる。ただし、境界線を含まない。


については、最も適当なものを、右ののうちから一つ選べ。


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解答 ベクトルの基本問題でほぼ教科書レベルですが、最後のサ,シは少々悩むかも知れません。

(1)  ・・・@

MAと一致するとき、
PEと一致します。 ア 4 ......[]
MDと一致するとき、
PBと一致します。 イ 1 ......[]

(2)  ・・・A
Aを始点とするベクトルを用いて表すと、Aの左辺は、
 ウ 2 ......[]
Aの右辺は、
1 オ 2 カ 7 ......[]

 ・・・B
1 ク 2 ケ 9 ......[]
M
がどの位置にあっても、Aを満たすPの位置が変わらないための必要十分条件の係数が0になることで、 コ 7 ......[]

(3)  ・・・C
(i) Cに加えてのとき、
Bは、
これより、Pの存在範囲は、Iを通りBCに平行な直線、即ち、直線IJです。 サ 4 ......[]

(ii) Cに加えての場合を考えます。Pの存在範囲は領域になりそうですが、の場合が領域の境界線を与えます。Cかつのとき、,Bは、
このとき、Pの存在範囲は直線ABなので、の場合のPの存在範囲の境界線は直線ABです。これでPの存在範囲は、になります。のとき、例えばだとすると、,Bは、
 ・・・D
直線AC上で、Aに関してCとは反対側に点Kとなるようにとるとき、()です。Dを満たすPの存在範囲は、Kを通りに平行な直線です。つまり、の場合Pの存在範囲は、境界線ABよりもK(左上側)になります。 シ3 ......[]



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