京大理系数学'08年甲[3]
AB=ACである二等辺三角形ABCを考える。辺ABの中点をMとし、辺ABを延長した直線上に点Nを、AN:NB=2:1となるようにとる。このとき∠BCM=∠BCNとなることを示せ。ただし、点Nは辺AB上にはないものとする。
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解答 「ゆとり教育」見直しに伴って平面幾何が中学校に戻ると、こうした問題は大学入試からは消えてしまうかも知れません。
ACの中点をPとします。
∠MBC=∠PCB
MB=PC (=)
BC共通
よって、△MBC≡△PCB
∴ MC=PB
AB:BN=AP:PCより、PB // CNであって、PB:CN=1:2
よって、MC:CN=PB:CN=1:2
また、MB:BN=1:2
∴ MC:CN=MB:BN
よって、線分BCは、∠MCNを2等分します。
∴ ∠BCM=∠BCN
これで、示せました。
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