正弦・余弦の加法定理   関連問題


【広告】ここから広告です。ご覧の皆さまのご支援ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。
【広告】広告はここまでです。

 (複号同順)
 (複号同順)

[
証明] 原点Oを中心とする半径1の円周上に右図のように、2ABをとります(ここでは、とします)
2AB間の距離の2乗は、

 
 
 
・・・@

一方、のとき、三角形
AOBにおいて、余弦定理より、 ・・・A
のときは、より、
のときは、より、
よって、Aは、より、 ・・・B
のとき
()は、ABは円の直径で明らかにより、Bを満たします。

よって、@,Bより、
・・・C
Cは、のときも、より成立します。
従って、円周上にどのように
2ABをとっても()、Cは成立します。

のとき、が成立しますが、

αβ 一般角であって、nmを整数として、のとき、

 



より、

 
よって、一般角
αβ についても、
 ・・・D

Dにおいて、
β を代入すると、

  ・・・E

Eにおいて、
αを代入すると(三角関数参照)

 
 
 ・・・F

Fにおいて、
β を代入すると、

 

(証明終)

加法定理により、特殊な角の正弦・余弦の値が求められます。

 

 



【広告】ここから広告です。ご覧の皆さまのご支援ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。
【広告】広告はここまでです。

  数学基礎事項TOP  数学TOP  TOPページに戻る

【広告】ここから広告です。ご覧の皆さまのご支援ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。
【広告】広告はここまでです。

各問題の著作権は
出題大学に属します。

©2005-2024
(有)りるらる
苦学楽学塾 随時入会受付中!
理系大学受験ネット塾苦学楽学塾
(ご案内はこちら)ご入会は、
まず、こちらまでメール
お送りください。