センター数学IA '06年第3問
下の図のような直方体ABCD-EFGHにおいて、
,,
とする。
このとき、であり、である。
また、三角形AFHの面積はである。
次に、の二等分線と辺AHの交点をP,の二等分線と辺FHの交点をQ,線分FPと線分AQの交点をRとする。このとき、Rは三角形AFHのである。次の〜のうちからに当てはまるものを一つ選べ。
重心 外心 内心
また、であり、したがって、
PF:PR = :1
となる。さらに、四面体EAPRの体積はである。
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解答 三平方の定理より、,,
よって、[アイ]は12
余弦定理より、
よって、[ウ]は1,[エ]は8
三角形AFHの面積は、
よって、[オカ]は15,[キ]は7
Rは三角形の各頂角の二等分線の交点で、三角形AFHの内心です。
よって、[ク]は
FPが角を二等分するので、AF:FH = AP:PH
∴
よって、[ケ]は4
ARが角を二等分するので、AF:AP = FR:PR
これより、PF:PR = :AP = 3:1
よって、[コ]は3
三角形EAP(右図斜線部)の面積は、三角形AEHの倍で、
底面を三角形EAPと見るときの四面体EAPRの高さは、ABの倍で、
よって、四面体EAPRの体積は、
これより、[サ]は2,[シ]は6
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