等比数列の極限 関連問題
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この項目については、数列の極限を参照してください。
・のとき、
・のとき、
・のとき、
・のとき、は存在せず、発散する(振動)。
[証明]・のとき、 ()とおくと、二項定理より、
のとき、より、
∴
・のとき、は自明。
・のとき、より、
∴
・のとき、は自明。
・のとき、より、
∴
・のとき、であって、の符号はnが偶数のときに正、nが奇数のときに負、となり、nを大きくしていくときに符号が正負交互に入れ替わるので、数列は振動し、は存在せず、発散する。
例1.のとき、(1) (2)
(1) (分母、分子をで割る。,に着目)
(2) (分母、分子をで割る。だが、は振動する)
極限は存在しない。
例2.
・のとき、分母分子をで割ると、とすると、,より、
・のとき、
・のとき、とすると、,より、
・のとき、
nが奇数ならば、
nが偶数ならば、
より、のとき振動するので、Lは存在しない。
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