共通テスト数学IIBC '26年第7問 

zを0でない複素数とし、とする。また、rを正の実数とし、複素数平面上で、原点Oを中心とする半径rの円をCとする。

(1) のとき、であり
である。

(2) zがC上を動くとき、wが複素数平面上で描く図形を考える。
実数θをzの偏角とし、極形式を用いてと表す。

(i) をr,θを用いて表すと
 ・・・�@
である。したがって、θの値によらずとなるようなrの値はである。

,の解答群
(同じものを繰り返し選んでもよい。)
    
    
    
    
    

(ii) とする。zがC上を動くとき、wが描く図形はである。

については、最も適当なものを、右の〜のうちから一つ選べ。

(iii) とする。x,yを実数としてとおくと、�@から
, ・・・�A
が成り立つ。�Aの二つの式からθを消去すると、x,yはを満たし、zがC上を動くとき、はの表す図形を描く。

の解答群
 
 
 
 
 
 

(3) とする。zがC上を動くとき、が描く図形を考えよう。
(i) をzを用いて表すと、である。

の解答群
       
       

(ii) zがC上を動くとき、が描く図形の方程式を考える。このとき、は原点Oを中心とする半径の円を描く。このことから、X,Yを実数としてとおくと、X,Yはを満たす。以上を踏まえると、の描く図形はであることがわかる。

の解答群
 
 
 
 
 
 


については、最も適当なものを、右の〜のうちから一つ選べ。


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解答 複素数平面上で円上の点を表す複素数zとその逆数の和,和の2乗がどんな図形を描くか、を考える問題です。

(1) のとき、

 (絶対値を参照)
ア 2 ......[答]

イ 5 ウ 3 エ 4 オ 3 カ 4 ......[答]

(2)(i) 原点Oを中心とする半径r()の円C上の点zは、を満たします(複素数平面を参照)。zは極形式で、

 ・・・�B
キ 6 ク 9 ......[答]
θの値によらず、となるようなrの値は、,より、 ケ 1 ......[答]
(ii) のとき、�Bは、,wは実数でより、です。wが描く図形は、実軸のの部分です。 コ 1 ......[答]

(iii) のとき、とおくと、�Bより、
, ・・・�A
を用いてθを消去すると、
サ 2 ......[答]

(3) で、zが円C上を動くとき、
(i)  ・・・�C
シ 3 ......[答]
(ii) �Cの右辺の中で、とおくと、
注.ここで、ド・モアブルの定理:(複号同順)を使う手もあります。

これより、,
を用いて、
θを消去すると、
ス 2 ......[答]
の描く図形は、より、長軸,短軸の楕円です。この長軸は、(等号成立はのとき、不等式の証明を参照),より、 ・・・�D
の描く図形は、の描く図形を実軸正方向に
2だけ平行移動させた図形で、楕円の中心は実軸上の2に来ます。このとき、�Dより、長軸の左側の端点は、y軸()よりも左側に来ます。つまり、楕円はy軸と交わります。こうなっているグラフはです。 セ 3 ......[答]



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なお、解答は、
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