面積速度   関連問題


【広告】ここから広告です。ご覧の皆さまのご支援ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。
【広告】広告はここまでです。

平面上で原点Oのまわりに運動する物体の位置Pについて、動径ベクトル微小時間の間に通過する面積(図の黄色着色部)であるとき、面積速度という。

運動方程式の両辺と動径ベクトルとの外積をとると、
 ・・・@
ここで左辺のモーメントと言います。のなす角をθとして、 (とで作る平行四辺形の面積)
右辺に出てくる角運動量と言います。
@は、
角運動量の時間変化率は力のモーメントに等しい、と言っている式です。
ところで、が同一方向を向くか正反対の方向を向くとき
(このときの中心力と言います)となり、角運動量の時間変化が0となり、角運動量が一定になります。

上記の図において、となりますが、より、@ととから、
角運動量が一定であれば、面積速度も一定となり、中心力を受けて運動する物体の面積速度は一定です(ケプラーの法則を参照)

上記の図で、とも書けるので、面積速度のように考えることもできます。



【広告】ここから広告です。ご覧の皆さまのご支援ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。
【広告】広告はここまでです。

  物理基礎事項TOP  物理TOP  TOPページに戻る

【広告】ここから広告です。ご覧の皆さまのご支援ご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。
【広告】広告はここまでです。

各問題の著作権は
出題大学に属します。

©2005-2024
(有)りるらる
苦学楽学塾 随時入会受付中!
理系大学受験ネット塾苦学楽学塾
(ご案内はこちら)ご入会は、
まず、こちらまでメール
お送りください。