偏角 関連問題
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複素数平面上で複素数zの表す点Pをとるとき、線分OPと実軸(x軸)のなす角θを偏角という(反時計回りを偏角の正の向きとする)。
と表す。
点Pの座標をとして、zの絶対値:とすると、,より、zを極形式:の形に表したときの角θが偏角である。
偏角の性質
,,,として、
これはの偏角がだということだから、 ・・・@ が成り立つ。
(分母の実数化を行った)
これはの偏角がだということだから、 ・・・A が成り立つ。
また、ド・モアブルの定理より、
これは、の偏角がだということだから、 ・・・B が成り立つ。
@,A,Bは、偏角argが対数logのような性質を持つことを示している。
2線分のなす角
A式より、(),()として、だから、は線分と線分のなす角を表している。さらに()として、線分と線分のなす角φは、が原点に来るように全体を平行移動して考えれば、で与えられる。
注.偏角は本来一般角で考える。nを整数として、に注意。,とすると、となるが、なので、であっても、としても正しい。
また、となるが、なので、であっても、としても正しい。
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