センター試験数学IA 2010年問題 


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[1] [1] とする。αの分母を有理化すると
となる。
2次方程式の解は
である。
次のの数のうち最も小さいものはである。

  
      
[2] 次のに当てはまるものを、下ののうちから一つずつ選べ。ただし、同じものを繰り返し選んでもよい。また、に当てはまるものを、下ののうちから一つ選べ。

自然数nに関する条件pqrsを次のように定める。
pn5で割ると1余る数である。
qn10で割ると1余る数である。
rnは奇数である。
sn2より大きい素数である。
また、条件rの否定を,条件sの否定をで表す。このとき
pかつr」はqであるための
であるための
pかつs」は「qかつs」であるための
必要十分条件である
必要条件であるが、十分条件でない
十分条件であるが、必要条件でない
必要条件でも十分条件でもない

自然数全体の集合を全体集合
Uとし、条件pを満たす自然数全体の集合をP,条件rを満たす自然数全体の集合をR,条件sを満たす自然数全体の集合をSとすると、PRSの関係を表す図はである。
[解答へ]


[2] abを実数とし、xの二つの2次関数
 ・・・@
 ・・・A
のグラフをそれぞれとする。
以下では、の頂点は上にあるとする。
このとき

であり、の頂点の座標をaを用いて表すと
となる。
(1) の頂点のy座標は、のとき、最小値をとる。
のとき、の軸は直線であり、x軸との交点のx座標は
である。
(2) が点を通るとき、である。
のとき、x軸方向にy軸方向にも同じくだけ平行移動しても頂点は上にある。ただし、0でない数とする。
[解答へ]


[3] である直角三角形とする。
(1) の内接円の中心をOとし、円O3BCCAABと接する点をそれぞれPQRとする。このとき、である。また、
であり、である。
(2) Oと線分APとの交点のうちPと異なる方をSとする。このとき、
であり、である。また、点Sから辺BCへ垂線を下ろし、垂線とBCとの交点をHとする。このとき
である。したがって、である。
(3) O上に点Tを線分RTが円Oの直径となるようにとる。このとき、
である。よって、であり、
である。
[解答へ]


[4] 袋の中に赤玉5個、白玉5個、黒玉1個の合計11個の玉が入っている。赤玉と白玉にはそれぞれ1から5までの数字が一つずつ書かれており、黒玉には何も書かれていない。なお、同じ色の玉には同じ数字は書かれていない。この袋から同時に5個の玉を取り出す。
5個の玉の取り出し方は通りある。
取り出した
5個の中に同じ数字の赤玉と白玉の組が2組あれば得点は2点、1組だけあれば得点は1点、1組もなければ得点は0点とする。
(1) 得点が0点となる取り出し方のうち、黒玉が含まれているのは通りであり、黒玉が含まれていないのは通りである。
得点が1点となる取り出し方のうち、黒玉が含まれているのは通りであり、黒玉が含まれていないのは通りである。
(2) 得点が1点である確率はであり、2点である確率はである。
また、得点の期待値はである。
[解答へ]



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