大阪府大経済数学'08年[6]
関数を
で定める。
(1) とのグラフで囲まれた部分の面積を求めよ。 (2) kを0以上の数とするとき、xの方程式の解の個数を求めよ。
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解答 センター試験向けの面倒な計算問題です。なお、2次関数、微分法の方程式への応用を参照してください。
(1)
と場合分けします。
・・・@ ・・・A ・・・B ・・・C と@を連立すると、 においては、
以上より、とのグラフとで囲まれた部分は、右図黄色着色部分。
右図のように、とのグラフとで囲まれた部分のうち、の部分の面積を,の部分の面積を,の部分の面積をとして、 求める面積は、
......[答]
(2) xの方程式の解の個数は、とを連立したときの解の個数に一致し、曲線と原点を通る直線の共有点の個数に一致します。 直線が、点を通過するのは、より、のときです。このとき(1)より、は、のの部分とはにおいて、の部分とはにおいて接します。
直線が、点を通過するのは、より、のときです。
直線が、点を通過するのは、より、のときです。
,,,,,,の各々について、曲線と直線の位置関係は右図のようになります。各場合で両者の共有点の数を数えることにより、xの方程式の解の個数は、
のとき0個,のとき1個,のとき2個,のとき3個,のとき4個,のとき3個,のとき2個 ......[答]
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