東大理系数学'21年前期[5]
aを正の実数とする。におけるθの関数を、座標平面上の2点A,P間の距離APの2乗として定める。
(1) の範囲にとなるθがただ1つ存在することを示せ。 (2) 以下が成り立つようなαの範囲を求めよ。
におけるθの関数は、区間のある点において最大になる。
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解答 多少複雑ですが、微分して行くに従ってだんだん簡単になるタイプです。なお、微分法の方程式への応用(2)を参照してください。
(1) とすると、より、
,より、の増減表は以下のようになります。増減表より、ですが、は、の範囲にただ1つの解βを持ちます。
,より、の増減表は以下のようになります。増減表より、,なので、の範囲にとなるθがただ1つ存在します。 (2) (1)のの増減表において、ですが、はにおいて単調減少で、が内のある点において最大になるためには、内のどこかで、が極大、つまり,よってとなることが必要です。このとき、となりますが、は、の範囲にただ1つの解γを持ちます。 ,より、のにおける増減表は以下のようになります。増減表より、はのある点において最大になります。よって、求めるαの範囲は、 ......[答]
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