ビオ・サバールの法則


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Pにおける電流素片,また、として、電流素片が点Qに作る微小磁界は、
ビオ・サバールの法則

電流の流れている導線の近くに磁針を置くと、磁針が振れます。電流の周囲には磁界が生じるのです。磁針の振れ方を調べることにより、電流磁界の関係を調べることができます。

ビオ・サバールの法則は、ビオとサバールが実験をして発見した法則です。

ビオ・サバールの法則は、点Pに位置する電流素片(電流の流れている経路の一微小部分)が点Qに作る磁界の大きさは、電流素片に垂直な成分に比例し、PQ距離2乗に反比例し、磁界の向きは、電流素片の向きからの向きへ右ねじを回すときに右ねじの進む向き、と、表現することができます(右ねじの法則と言います)。式で書くと、点Pにおける電流素片,また、として、電流素片が点Qに作る微小磁界は、
 (‘×'は、ベクトルの外積方向の単位ベクトル) ・・・A
となります。
電流が流れると磁界が発生すること、また、発生する磁界の向きについては、この宇宙が、波風を立てれば余波が右回りに起きるようにできている、と、思うしかありません。
生じる
磁界の大きさが電流の大きさに比例することは自然に納得がいきます。また、電流素片Pを中心とする球面上に磁界ベクトルを作ることを考えれば、磁界の大きさが球面の面積に反比例することにも納得がいきます。


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