大学入学共通テスト数学IA 2023年問題 
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[1][1] 実数xについての不等式
の解は
である。
よって、実数a,b,c,dが
を満たしているとき、 は負であることに注意すると、
は負であることに注意すると、 のとり得る値の範囲は
のとり得る値の範囲は であることがわかる。
特に
 ・・・@
 ・・・@であるとき、さらに
 ・・・A
 ・・・Aが成り立つならば
 ・・・B
 ・・・Bであることが、等式@,A,Bの左辺を展開して比較することによりわかる。
[2](1) 点Oを中心とし、半径が5である円Oがある。この円周上に2点A,Bを となるようにとる。また、円Oの円周上に、2点A,Bとは異なる点Cをとる。
となるようにとる。また、円Oの円周上に、2点A,Bとは異なる点Cをとる。 
(i)  である。また、点Cを
である。また、点Cを が鈍角となるようにとるとき、
が鈍角となるようにとるとき、 である。
である。 
(ii) 点Cを△ABCの面積が最大となるようにとる。点Cから直線ABに垂直な直線を引き、直線ABとの交点をDとするとき、 である。また、△ABCの面積は
である。また、△ABCの面積は である。
である。  の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
(2) 半径が5である球Sがある。この球面上に3点P,Q,Rをとったとき、これらの3点を通る平面α上で ,
, ,
, であったとする。
であったとする。 球Sの球面上に点Tを三角錐TPQRの体積が最大となるようにとるとき、その体積を求めよう。
まず、 であることから、△PQRの面積は
であることから、△PQRの面積は である。
である。
次に、点Tから平面αに垂直な直線を引き、平面αとの交点をHとする。このとき、PH,QH,RHの長さについて、 が成り立つ。
が成り立つ。
以上より、三角錐TPQRの体積は である。
である。
 の解答群
の解答群 
[解答へ]
[2][1] 太郎さんは、総務省が公表している2020年の家計調査の結果を用いて、地域による食文化の違いについて考えている。家計調査における調査地点は、都道府県庁所在市および政令指定都市(都道府県庁所在市を除く)であり、合計52市である。家計調査の結果の中でも、スーパーマーケットなどで販売されている調理食品の「二人以上の世帯の1世帯当たり年間支出金額(以下、支出金額、単位は円)」を分析することにした。以下においては、52市の調理食品の支出金額をデータとして用いる。
 太郎さんは調理食品として、最初にうなぎのかば焼き(以下、かば焼き)に着目し、図1のように52市におけるかば焼きの支出金額のヒストグラムを作成した。ただし、ヒストグラムの各階級の区間は、左側の数値を含み、右側の数値を含まない。
太郎さんは調理食品として、最初にうなぎのかば焼き(以下、かば焼き)に着目し、図1のように52市におけるかば焼きの支出金額のヒストグラムを作成した。ただし、ヒストグラムの各階級の区間は、左側の数値を含み、右側の数値を含まない。
なお、以下の図や表については、総務省のWebページをもとに作成している。
(1) 図1から次のことが読み取れる。
・第1四分位数が含まれる階級は である。
である。 ・第3四分位数が含まれる階級は である。
である。 ・四分位範囲は 。
。  ,
, の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい)
の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい) 1000以上1400未満
 1000以上1400未満   1400以上1800未満
 1400以上1800未満
 1800以上2200未満
 1800以上2200未満   2200以上2600未満
 2200以上2600未満
 2600以上3000未満
 2600以上3000未満   3000以上3400未満
 3000以上3400未満
 3400以上3800未満
 3400以上3800未満   3800以上4200未満
 3800以上4200未満
 4200以上4600未満
 4200以上4600未満   4600以上5000未満
 4600以上5000未満 の解答群
の解答群 800より小さい
 800より小さい 800より大きく1600より小さい
 800より大きく1600より小さい 1600より大きく2400より小さい
 1600より大きく2400より小さい 2400より大きく3200より小さい
 2400より大きく3200より小さい 3200より大きく4000より小さい
 3200より大きく4000より小さい 4000より大きい
 4000より大きい
(2)(i) 太郎さんは、東西での地域による食文化の違いを調べるために、52市を東側の地域E(19市)と西側の地域W(33市)の二つに分けて考えることにした。
 (i) 地域Eと地域Wについて、かば焼きの支出金額の箱ひげ図を、図2,図3のようにそれぞれ作成した。
(i) 地域Eと地域Wについて、かば焼きの支出金額の箱ひげ図を、図2,図3のようにそれぞれ作成した。
かば焼きの支出金額について、図2と図3から読み取れることとして、次の 〜
〜 のうち、正しいものは
のうち、正しいものは である。
である。
 の解答群
の解答群 地域Eにおいて、小さい方から5番目は2000以下である。
 地域Eにおいて、小さい方から5番目は2000以下である。 地域Eと地域Wの範囲は等しい。
 地域Eと地域Wの範囲は等しい。 中央値は、地域Eより地域Wの方が大きい。
 中央値は、地域Eより地域Wの方が大きい。 2600未満の市の割合は、地域Eより地域Wの方が大きい。
 2600未満の市の割合は、地域Eより地域Wの方が大きい。
(ii) 太郎さんは、地域Eと地域Wのデータの散らばりの度合いを数値でとらえようと思い、それぞれの分散を考えることにした。地域Eにおけるかば焼きの支出金額の分散は、地域Eのそれぞれの市におけるかば焼きの支出金額の偏差の である。
である。  の解答群
の解答群 2乗を合計した値
 2乗を合計した値 絶対値を合計した値
 絶対値を合計した値 2乗を合計して地域Eの市の数で割った値
 2乗を合計して地域Eの市の数で割った値 絶対値を合計して地域Eの市の数で割った値
 絶対値を合計して地域Eの市の数で割った値 2乗を合計して地域Eの市の数で割った値の平方根のうち正のもの
 2乗を合計して地域Eの市の数で割った値の平方根のうち正のもの 絶対値を合計して地域Eの市の数で割った値の平方根のうち正のもの
 絶対値を合計して地域Eの市の数で割った値の平方根のうち正のもの
(3) 太郎さんは、(2)で考えた地域Eにおける、やきとりの支出金額についても調べることにした。
 ここでは地域Eにおいて、やきとりの支出金額が増加すれば、かば焼きの支出金額も増加する傾向があるのではないかと考え、まず図4のように、地域Eにおける、やきとりとかば焼きの支出金額の散布図を作成した。そして、相関係数を計算するために、表1のように平均値、分散、標準偏差および共分散を算出した。ただし、共分散は地域Eのそれぞれの市におけるやきとりの支出金額の偏差とかば焼きの支出金額の偏差との積の平均値である。
ここでは地域Eにおいて、やきとりの支出金額が増加すれば、かば焼きの支出金額も増加する傾向があるのではないかと考え、まず図4のように、地域Eにおける、やきとりとかば焼きの支出金額の散布図を作成した。そして、相関係数を計算するために、表1のように平均値、分散、標準偏差および共分散を算出した。ただし、共分散は地域Eのそれぞれの市におけるやきとりの支出金額の偏差とかば焼きの支出金額の偏差との積の平均値である。
表1を用いると、地域Eにおける、やきとりの支出金額とかば焼きの支出金額の相関係数は である。
である。
 については、最も適当なものを、次の
については、最も適当なものを、次の 〜
〜 のうちから一つ選べ。
のうちから一つ選べ。
[2] 太郎さんと花子さんは、バスケットボールのプロ選手の中には、リングと同じ高さでシュートを打てる人がいることを知り、シュートを打つ高さによってボールの軌道がどう変わるかについて考えている。
 二人は、図1のように座標軸が定められた平面上に、プロ選手と花子さんがシュートを打つ様子を真横から見た図をかき、ボールがリングに入った場合について、後の仮定を設定して考えることにした。長さの単位はメートルであるが、以下では省略する。
二人は、図1のように座標軸が定められた平面上に、プロ選手と花子さんがシュートを打つ様子を真横から見た図をかき、ボールがリングに入った場合について、後の仮定を設定して考えることにした。長さの単位はメートルであるが、以下では省略する。
−仮定−−−−−−−−−−−−−・平面上では、ボールを直径0.2の円とする。
・リングを真横から見たときの左端を点A ,右端を点B
,右端を点B とし、リングの太さは無視する。
とし、リングの太さは無視する。 ・ボールがリングや他のものに当たらずに上からリングを通り、かつボールの中心がABの中点M を通る場合を考える。ただし、ボールがリングに当たるとは、ボールの中心とAまたはBとの距離が0.1以下になることとする。
を通る場合を考える。ただし、ボールがリングに当たるとは、ボールの中心とAまたはBとの距離が0.1以下になることとする。 ・プロ選手がシュートを打つ場合のボールの中心を点Pとし、Pは、はじめに点
 にあるものとする。また、
にあるものとする。また、 ,Mを通る、上に凸の放物線を
,Mを通る、上に凸の放物線を とし、Pは
とし、Pは 上を動くものとする。
上を動くものとする。 ・花子さんがシュートを打つ場合のボールの中心を点Hとし、Hは、はじめに点
 にあるものとする。また、
にあるものとする。また、 ,Mを通る、上に凸の放物線を
,Mを通る、上に凸の放物線を とし、Hは
とし、Hは 上を動くものとする。
上を動くものとする。 ・放物線 や
や に対して、頂点のy座標を「シュートの高さ」とし、頂点のx座標を「ボールが最も高くなるときの地上の位置」とする。
に対して、頂点のy座標を「シュートの高さ」とし、頂点のx座標を「ボールが最も高くなるときの地上の位置」とする。 −−−−−−−−−−−−−−−−
(1) 放物線 の方程式における
の方程式における の係数をaとする。放物線
の係数をaとする。放物線 の方程式は
の方程式は と表すことができる。また、プロ選手の「シュートの高さ」は
である。
放物線 の方程式における
の方程式における の係数をpとする。放物線
の係数をpとする。放物線 の方程式は
の方程式は と表すことができる。
プロ選手と花子さんの「ボールが最も高くなるときの地上の位置」の比較の記述として、次の 〜
〜 のうち、正しいものは
のうち、正しいものは である。
である。
 の解答群
の解答群  プロ選手と花子さんの「ボールが最も高くなるときの地上の位置」は、つねに一致する。
 プロ選手と花子さんの「ボールが最も高くなるときの地上の位置」は、つねに一致する。 プロ選手の「ボールが最も高くなるときの地上の位置」の方が、つねにMのx座標に近い。
 プロ選手の「ボールが最も高くなるときの地上の位置」の方が、つねにMのx座標に近い。 花子さんの「ボールが最も高くなるときの地上の位置」の方が、つねにMのx座標に近い。
 花子さんの「ボールが最も高くなるときの地上の位置」の方が、つねにMのx座標に近い。 プロ選手の「ボールが最も高くなるときの地上の位置」の方がMのx座標に近いときもあれば、花子さんの「ボールが最も高くなるときの地上の位置」の方がMのx座標に近いときもある。
 プロ選手の「ボールが最も高くなるときの地上の位置」の方がMのx座標に近いときもあれば、花子さんの「ボールが最も高くなるときの地上の位置」の方がMのx座標に近いときもある。
(2) 二人は、ボールがリングすれすれを通る場合のプロ選手と花子さんの「シュートの高さ」について次のように話している。
−−−−−−−−−−−−−−−−
 太郎:例えば、プロ選手のボールがリングに当たらないようにするには、Pがリングの左端Aのどのくらい上を通れば良いのかな。
太郎:例えば、プロ選手のボールがリングに当たらないようにするには、Pがリングの左端Aのどのくらい上を通れば良いのかな。花子:Aの真上の点でPが通る点Dを、線分DMがAを中心とする半径0.1の円と接するようにとって考えてみたらどうかな。
太郎:なるほど。Pの軌道は上に凸の放物線で山なりだから、その場合、図2のように、PはDを通った後で線分DMより上側を通るのでボールはリングに当たらないね。花子さんの場合も、HがこのDを通れば、ボールはリングに当たらないね。
花子:放物線 と
と がDを通る場合でプロ選手と私の「シュートの高さ」を比べてみようよ。
がDを通る場合でプロ選手と私の「シュートの高さ」を比べてみようよ。 −−−−−−−−−−−−−−−−
図2のように、Mを通る直線 が、Aを中心とする半径0.1の円に直線ABの上側で接しているとする。また、Aを通り直線ABに垂直な直線を引き、
が、Aを中心とする半径0.1の円に直線ABの上側で接しているとする。また、Aを通り直線ABに垂直な直線を引き、 との交点をDとする。このとき、
との交点をDとする。このとき、 である。
である。
よって、放物線 がDを通るとき、
がDを通るとき、 の方程式は
の方程式は となる。
また、放物線 がDを通るとき、(1)で与えられた
がDを通るとき、(1)で与えられた の方程式を用いると、花子さんの「シュートの高さ」は約3.4と求められる。
の方程式を用いると、花子さんの「シュートの高さ」は約3.4と求められる。
以上のことから、放物線 と
と がDを通るとき、プロ選手と花子さんの「シュートの高さ」を比べると、
がDを通るとき、プロ選手と花子さんの「シュートの高さ」を比べると、 の「シュートの高さ」の方が大きく、その差はボール
の「シュートの高さ」の方が大きく、その差はボール である、なお、
である、なお、 である。
である。
 の解答群
の解答群
 プロ選手
 プロ選手   花子さん
 花子さん
 については、最も適当なものを、次の
については、最も適当なものを、次の 〜
〜 のうちから一つ選べ。
のうちから一つ選べ。
 約1個分  <@1>> 約2個分
 約1個分  <@1>> 約2個分   約3個分
 約3個分   約4個分
 約4個分 
[解答へ]
[3] 番号によって区別された複数の球が、何本かのひもでつながれている。ただし、各ひもはその両端で二つの球をつなぐものとする。次の条件を満たす球の塗り分け方(以下、球の塗り方)を考える。
−条件−−−−−−−−−−−−−
・それぞれの球を、用意した5色(赤、青、黄、緑、紫)のうちのいずれか1色で塗る。
・1本のひもでつながれた二つの球は異なる色になるようにする。
・同じ色を何回使ってもよく、また使わない色があってもよい。
[解答へ]
[4] 色のついた長方形を並べて正方形や長方形を作ることを考える。色のついた長方形は、向きを変えずにすき間なく並べることとし、色のついた長方形は十分あるものとする。
 (1) 横の長さが462で縦の長さが110である赤い長方形を、図1のように並べて正方形や長方形を作ることを考える。
(1) 横の長さが462で縦の長さが110である赤い長方形を、図1のように並べて正方形や長方形を作ることを考える。462と110の両方を割り切る素数のうち最大のものは である。
である。
赤い長方形を並べて作ることができる正方形のうち、辺の長さが最小であるものは、一辺の長さが のものである。
のものである。
また、赤い長方形を並べて正方形ではない長方形を作るとき、横の長さと縦の長さの差の絶対値が最小になるのは、462の約数と110の約数を考えると、差の絶対値が になるときであることがわかる。
になるときであることがわかる。
縦の長さが横の長さより 長い長方形のうち、横の長さが最小であるものは、横の長さが
長い長方形のうち、横の長さが最小であるものは、横の長さが のものである。
のものである。 
 (2) 花子さんと太郎さんは、(1)で用いた赤い長方形を1枚以上並べて長方形を作り、その右側に横の長さが363で縦の長さが154である青い長方形を1枚以上並べて、図2のような正方形や長方形を作ることを考えている。
(2) 花子さんと太郎さんは、(1)で用いた赤い長方形を1枚以上並べて長方形を作り、その右側に横の長さが363で縦の長さが154である青い長方形を1枚以上並べて、図2のような正方形や長方形を作ることを考えている。このとき、赤い長方形を並べてできる長方形の縦の長さと、青い長方形を並べてできる長方形の縦の長さは等しい。よって、図2のような長方形のうち、縦の長さが最小のものは、縦の長さが のものであり、図2のような長方形は縦の長さが
のものであり、図2のような長方形は縦の長さが の倍数である。
の倍数である。
二人は、次のように話している。
−−−−−−−−−−−−−−−− 花子:赤い長方形と青い長方形を図2のように並べて正方形を作ってみようよ。
太郎:赤い長方形の横の長さが462で青い長方形の横の長さが363だから、図2のような正方形の横の長さは462と363を組み合わせて作ることができる長さでないといけないね。
花子:正方形だから、横の長さは の倍数でもないといけないね。
の倍数でもないといけないね。 −−−−−−−−−−−−−−−−462と363の最大公約数は であり、
であり、 の倍数のうちで
の倍数のうちで の倍数でもある最小の正の整数は
の倍数でもある最小の正の整数は である。
である。
これらのことと、使う長方形の枚数が赤い長方形も青い長方形も1枚以上であることから、図2のような正方形のうち、辺の長さが最小であるものは、一辺の長さが のものであることがわかる。
のものであることがわかる。 [解答へ]
[5](1) 円Oに対して、次の手順1で作図を行う。
 −手順1 −−−−−−−−−−−−
−手順1 −−−−−−−−−−−−(Step 1) 円Oと異なる2点で交わり、中心Oを通らない直線 を引く。円Oと直線
を引く。円Oと直線 との交点をA,Bとし、線分ABの中点Cをとる。
との交点をA,Bとし、線分ABの中点Cをとる。 (Step2) 円Oの周上に、点Dを が鈍角となるようにとる。直線CDを引き、円Oとの交点でDとは異なる点をEとする。
が鈍角となるようにとる。直線CDを引き、円Oとの交点でDとは異なる点をEとする。 (Step3) 点Dを通り直線OCに垂直な直線を引き、直線OCとの交点をFとし、円Oとの交点でDとは異なる点をGとする。
(Step4) 点Gにおける円Oの接線を引き、直線 との交点をHとする。
との交点をHとする。 −−−−−−−−−−−−−−−−
このとき、直線 と点Dの位置によらず、直線EHは円Oの接線である。このことは、次の構想に基づいて、後のように説明できる。
と点Dの位置によらず、直線EHは円Oの接線である。このことは、次の構想に基づいて、後のように説明できる。
−構想−−−−−−−−−−−−−
直線EHが円Oの接線であることを証明するためには、
 であることを示せばよい。
であることを示せばよい。
−−−−−−−−−−−−−−−−手順1の(Step1)と(Step4)により、4点C,G,H, は同一円周上にあることがわかる。よって、
は同一円周上にあることがわかる。よって、 である。一方、点Eは円Oの周上にあることから、
である。一方、点Eは円Oの周上にあることから、 がわかる。よって、
がわかる。よって、 であるので、4点C,H,G,
であるので、4点C,H,G, は同一円周上にある。この円が点
は同一円周上にある。この円が点 を通ることにより、
を通ることにより、 を示すことができる。
を示すことができる。
 の解答群
の解答群  の解答群
の解答群 の解答群
の解答群 の解答群
の解答群
(2) 円Oに対して、(1)の手順1とは直線 の引き方を変え、次の手順2で作図を行う。
の引き方を変え、次の手順2で作図を行う。 
−手順2 −−−−−−−−−−−−
(Step1) 円Oと共有点をもたない直線 を引く。中心Oから直線
を引く。中心Oから直線 に垂直な直線を引き、直線
に垂直な直線を引き、直線 との交点をPとする。
との交点をPとする。 (Step2) 円Oの周上に、点Qを が鈍角となるようにとる。直線PQを引き、円Oとの交点でQとは異なる点をRとする。
が鈍角となるようにとる。直線PQを引き、円Oとの交点でQとは異なる点をRとする。 (Step3) 点Qを通り直線OPに垂直な直線を引き、円Oとの交点でQとは異なる点をSとする。
(Step4) 点Sにおける円Oの接線を引き、直線 との交点をTとする。
との交点をTとする。 −−−−−−−−−−−−−−−−
このとき、 である。
である。
円Oの半径が で、
で、 であったとすると、3点O,P,Rを通る円の半径は
であったとすると、3点O,P,Rを通る円の半径は であり、
であり、 である。
である。
 の解答群
の解答群 [解答へ]
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