種々の関数のグラフ(2) 関連問題
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無理関数のグラフを考察します。この項目では、微分の公式、関数の増減、関数の凹凸を参照してください。
例1.
このくらいなら微分する必要はありません。根号内≧0より、定義域は、
より、値域は、
xとyを入れ替えて、
という条件下で2乗すると、
∴
というわけで、のグラフは、放物線: (2次関数を参照)のの部分をに関して折り返したグラフ、つまり、を頂点とする横に寝た放物線の軸の片側になります。
放物線であることを意識しつつ、適当にxに数値代入して点をプロットして行けばよいでしょう。右図のようなグラフになります。
例2.
根号内≧0より、定義域は、
(合成関数の微分法を参照) ・・・@
とすると、
として2乗すると、
より、
のとき、 (最大値)
@を微分して、
(商の微分法を参照)
(但し、)
従って、グラフはの範囲で上に凸な曲線になります。
増減表は以下の通り。グラフは右図(楕円です)。
注.@式を見ると、,です。グラフは、においてx軸に垂直な接線,においてx軸に垂直な接線をもちます。
例3.
(積の微分法を参照)
とすると、
のとき、 (極大値)
の前後でもの符号が変化することに注意してください。のとき、 (右図のように、のところでグラフがとがるのですが、こういう場合でも、極小値と言います。このような点を尖点と言います)
(商の微分法を参照)
の前後で、の符号が変化することに注意してください。
増減表は以下の通り。グラフは右図。
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