慶應大学理工学部2012年数学入試問題
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[1](1) 3つの行列の積
の成分が任意の実数x,yに対し0以上となるような実数aの範囲を不等式で表すと ア となる。
(2) が直角の直角三角形ABCの2辺AB,BCの長さをそれぞれ3,1とする。また、を満たすxに対し線分BCを1:xに外分する点をDとする。いま、が成り立つとすると、 イ であり、△ACDの外接円の半径は ウ である。 (3) 関数,が を満たすとき、の値は エ または オ である。求める過程も解答欄(3)に書きなさい。 [解答へ]
[2] 円と外接し、x軸と接する円で中心のx座標が正であるものを条件Pを満たす円ということにする。
(1) 条件Pを満たす円の中心は、曲線 カ ()の上にある。また、条件Pを満たす半径9の円をとし、その中心のx座標をとすると、 キ である。 (2) 条件Pを満たし円に外接する円をとする。また、に対し、条件Pを満たし、円に外接し、かつ円と異なる円をとする。円の中心のx座標をとするとき、自然数nに対しをを用いて表しなさい。求める過程も書きなさい。 (3) (1),(2)で定めた数列の一般項を求めなさい。求める過程も書きなさい。 [解答へ]
[3] 袋の中に文字,,が書かれたカードがそれぞれ1枚ずつと、文字が書かれたカードが何枚か入っている。いま、袋の中から1枚ずつカードを取り出し、,,,のすべての文字のカードがそれぞれ1枚以上出たところで終了する。ただし、一度取り出したカードは袋の中には戻さないものとする。
(1) 袋の中に文字が書かれたカードが7枚あり、合計10枚のカードが入っている場合を考える。3枚目に文字のカードを取り出す確率は ク であり、1枚目または3枚目に文字のカードを取り出す確率は ケ である。また、最後に取り出したカードに書かれている文字がである確率は コ である。 (2) 袋の中に文字が書かれたカードがn枚 ()あり、合計枚のカードが入っている場合を考える。k枚目で終了する確率をとすると、 サ であり、に対しては シ である。いま、終了した時点で袋の中に残っているカードの枚数の期待値をとすると、 ス が成り立つ。 [解答へ]
[4] ABCDEを1辺の長さが1の正方形ABCDを底面とし、4個の正三角形を側面とする正四角錐とする。
(1) △CDEの重心をGとする。ベクトルを,,で表すと、 セ となる。 (2) でないベクトルが平面α上の任意のベクトルと垂直なとき、は平面αと垂直であるという。 (a,b,cは実数)が△CDEを含む平面と垂直なとき、a:b:c = ソ である。よって、かつとなるようにa,b,cを定めると、 タ となる。 [解答へ]
[5] とし、xの3次関数を
と定める。また、に対し、曲線とx軸および2直線,で囲まれた部分の面積をで表す。
(1) ト である。 (2) は ナ で極小値をとる。曲線上にあり、xの値 ナ に対応する点をPとする。aの値が変化するとき、点Pの軌跡は曲線 ニ ()である。 (3) を満たす正の実数t が存在するようなaの値の範囲を不等式で表すと ヌ となる。以下、aの値はこの範囲にあるとする。cをを満たす最大の正の実数とする。区間におけるの最大値、最小値をそれぞれ,とするとき、 ネ となる。 [解答へ]
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