早大理工数学'11年[4]
xy-平面上の原点をOとし、楕円 ()をEとする。E上の点PにおけるEの法線とx軸との交点をQとする。点Pが,の範囲を動くとき、が最大になる点Pを求めよ。
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解答 は直線OPと法線のなす角なので、直線の傾きから正接の加法定理を考えることになります。
Pは楕円上の点なので、
よって、 ・・・@
PにおけるEの接線は、
この傾きは,よって、法線とx軸正方向とのなす角をαとして、法線の傾きはです(2直線の平行・垂直を参照)。
直線OPとx軸正方向とのなす角をβ として、直線OPの傾きは
なので、法線とx軸との交点Qがの部分にあることから、
よって、
(∵ @) は一定値ではないので、相加平均相乗平均の関係をの形では使うことはできませんが、@の右辺が一定であることに着目して、相加平均相乗平均の関係より、
(不等号の等号が成立するのは,つまり、のとき)
,,より、
∴
不等号の等号が成立するのは、のときで、このとき、@より、,,
が最大となる点Pは、 ......[答]
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