東工大数学'03年前期[3]
において、辺ABの中点をM,辺ACの中点をNとする。辺ABをx: ()の比に内分する点Pと、辺ACをy: ()の比に内分する点Qをとり、線分BQと線分CPの交点をRとする。このとき、Rがに含まれるようなの全体をxy平面に図示し、その面積を求めよ。(ただし、辺AB,辺ACを0:1の比に内分する点とは、ともに点Aのこととする。)
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解答 まず、のとき、点Qは点Aと一致します。このとき点Rは点Pに一致します。
Rがに含まれるためには、R,つまりPが線分AM上にあればよく、 ・・・@
のとき、
メネラウスの定理より、
∴
よって、Rは線分PCを:の比に内分する点であり、より、
より、
,より、
ここで、Rがに含まれるために(平面ベクトルの応用を参照)、
,より、B,Cは成立しています。
Aで分母を払うと、
整理して、 ・・・D
のとき、Dの左辺は0ですが、右辺はで成立しません。よって、
のとき、,
よってDより、となり、を満たしません。
従って、のとき、Dより、
のときも含めて、かつかつ ・・・E
境界線のは漸近線:,を有する直角双曲線で、Eを図示すると右図斜線部(境界線上を含む)
この面積は、
......[答]
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