早大理工数学'12年[4]
関数
() について、次の問いに答えよ。
(1) を求めよ。 (2) のグラフの概形を描け。 (3) 曲線上を動く点をPとする。点Qは、曲線のPにおける接線上にあり、Pとの距離が1で、そのx座標がPのx座標より小さいものとする。Qの軌跡を求めよ。
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解答 問題文の式だけ見ると、膝がガクガク震えそうですが、題材は、早大理工'96年[5]でも取り上げられている「追跡線」と呼ばれる関数です。やってみると意外と大したことはありません。昨年の東大理系前期[3]の積分の問題にも類似の関数が登場します。
(2) (1)より、においてで、は減少関数です。,より、のグラフの概形は右図。
(3) 点Pのx座標を ()とすると、y座標はです。 点Pにおける接線の傾きは、Qのx座標がPのx座標より小さいことと、PQの長さが1であることから、右図より、点Qのx座標は、 y座標は、
(とおきます) (1)と同様にして、
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